「魔女の贖罪」レビュー





アリスソフトさんの激安エロゲ「魔女の贖罪」お値段はなんと2,980円!
陵辱系というのでプレイしたんですがアリスソフトさんならではの 抜かりのない出来で、しかもフルボイス。このお値段にはびっくりです。

さて、内容ですが。なんになるんだろう…カードゲーム…?。
ただ、結構システムは難しかった。私が理解力なかっただけかもしれませんが…慣れると面白いなぁと思うようになりましたけどね。
難点を言うなら、自動送りとテキスト読み直しができないこと。これはあってほしかったなぁ。

攻略にはそこまで難しくない、と書かれていますが結構つまづきました。 まぁ、必要な数値さえチェックしていたらまずゲームオーバーにはなりませんけど…。
攻略見ながらなので偉そうな事は書きませんが、 ルートが中盤で分かれるのと、ニスは落とすと決めてかからないと イチからやり直す羽目になります。
…そんな理由でニスエンドみてないんです。ほほほ(汗)

えろは濃いです。
陵辱系ですので、純愛系の属性の方はご覚悟を。私の萌えシチュはなかったですがねっとりしてました。
シチュエーションは違えど基本は全て恥辱陵辱の雨嵐なので、 汁とか輪姦とかでオナカいっぱいにはなります。 お食事中はやめたほうがいいです。
あと、ヒロインが「孕ませてぇ!!」を連呼するのはどうかと…。 えろもやおいもファンタジーとは分かってはいますが、やっぱしなんとなく、ねぇ(苦笑)

エンディングは主人公セディアを落とすのではなく、相手役の男性を選ぶといった形で、 この点だけ無駄に女性向。
エンディミオンのような王子様アシュランと、身分を隠していた幼馴染ユアンと、ショタ少年ニス。 塔野はユアンがイチオシです。ちょっとあのマッシュルームのような頭には引きますが。シリアス顔は良し。 私の第一萌え属性「メガネ」ですし。少しクールな感じの声もいい。
ただ、もうちょっと救いのあるエンディングでもよかった気もしますが。


多分かなり実験的な要素が強いと思います。もしこれがいかに値段を下げて、クオリティを下げないか、と言う観点で見るのなら合格。
ゲーム性という観点で見るなら普通。でも比較的良作の部類だと思いますし、えろメインにしては ストーリーも頑張ってたんじゃないかなぁ。 ただ如何せん、一本道過ぎます。えろはあくまでイベントですし。それだけが心残りですね。


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